先週から役者だけで話す時間が出来ました。脚本(物語)や役柄の解釈など、脚本でト書きやセリフでは直接は書かれていない部分を読み深める作業です。
ひとりで読み深める作業も大切ですが、それぞれの考えや解釈を出し合うことで自分では気がつかない発見があったり、場面場面でのお客さんへ伝えたいことが明確になったりします。
もちろん、最終的には演出さんのイメージしてる世界がどうなのかが正解なんですが、稽古中に1〜10まで教えてもらっていては時間がいくらあっても足りません。個人や役者同士で考えたものを稽古でやってみて、演出さんが直す。そうすることで稽古の効率も良くなりそうです。
より一層理解を深め、イメージを膨らませ、良い公演になりそうです。^^